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ハリネズミを飼うためにかかった初期費用を公開!

ハリネズミを飼うことを決意しても、タダでハリネズミを飼育することはできません。

実際に、私がハリネズミを購入するときにかかった初期費用をご紹介します。

ハリネズミだけではなく、飼育ケージやお家、ごはん、おもちゃなどいろいろ用意するものはたくさんありました!

ハリネズミにかかる初期費用

ハリネズミちゃん本人の費用

ハリネズミは、ブリーダーさんから購入したり、たまに赤ちゃんが生まれてもらえるということもあります。

でも多くの方は、ペットショップでハリネズミを見つけて、購入するのではないでしょうか。

そんな私もハリネズミはペットショップで購入しました。

実際、ハリネズミ本人にかかった購入費は、17380円でした。(税込み)そして色はノーマルの子です。

ちなみに、私が購入したのはペットのコジマ(東京)です!
ペットのこじま

春のセールだったら9800円(税抜き)だったのですが、旦那と話し合っている間に、値上がりしてました・・・笑

でもかわいい子に出会えたので満足。

ちなみにペットのコジマでは、9800~17800円程度でノーマルやシナモン系の子まで購入できます!色代わりの子で、ちょっと高い子だと2万円以上。

他にも購入検討するために調べたサイトがあったのですが、そちらのサイトでは4万円前後でした。でも、国産のベビーちゃんが購入できます。
ピュアアニマル

ハリネズミのケージの費用

ハリネズミを購入する前までは、ハリネズミではなくハムスター用のケージで大丈夫かな?と思っていたのですが、それだとサイズが小さすぎます。

なので、ハリネズミ用のケージをネットでたくさん探したのですが、結構高いのです。

そこで、私が購入したのは、ハリネズミ初期セットでした。

ガラス水槽+床材+ヒーター+手袋+温度計+寝袋+エサ入れ+水入れがついて、17000円程度でした。

床材やヒーター等の値段を除くと、結果ケージ代は7000円でした。

こちらが3500円

こちらの木枠で3500円

そして、このガラスケージでは満足できず、結局16800円のアクリルケージを後々購入することになりました。

ケージについてはこちらの記事にもまとめています。
ハリネズミ用アクリルケージに実際購入したものレビュー

ハリネズミの金網ケージは、5000円程度でも購入できますが、アクリルケージなどにこだわると、3万円以上の値段がすることもあります。

ハリネズミのお家寝袋・ハウス・床材の値段

フリース素材の寝袋であれば1300円程度で購入できます!

ただ、フリースだけだとかわいそうだなということで、我が家では木の家も購入しています。

木の家(2000円)

こちらの木のハウスは、ハリネズミを見たいときだけ、屋根の部分をあければOK。

でも、ハリネズミをいつも見ていたいので、屋根は開けっ放しにしちゃってます。

また、ハリネズミを飼う上では、床材も必要です。ペットシートを敷いている方もいますが、なるべく自然の方がいいかなと思い、床材にしてます。

それに床材があったほうが寒い冬も暖かいそうです。

床材はピンキリですが、我が家では最初くるみリターを使いました。くるみリターの方が、少し高級感があったので。

くるみリターは3ℓで1000円くらいで購入可能です。60×35の床面で、半分くらい使用してます。

寝袋+ハウス+床材(2週間分)で約4300円ほどでした。

ハリネズミのお家小物の値段

私が用意したのは、餌箱、水のみ、温度計、ヒーターです。

夏の暑い時期にヒーターはいりませんが、夏以外でヒーターは必須です。4月の時期でもヒーターの上で暖かそうにしていました。

私が実際に用意したのは、こちらです!

ハリネズミの餌箱

初期セットに陶器製のツインディッシュがついていました。

こちらは356円です。陶器でできているので、重みもあり、ハリネズミの力でもひっくり返せません。

その他、陶器型のエサ入れであれば、500円以下で購入できます。

ハリネズミの水のみ

ハリネズミに給水タンクは必須です。

水のみもセットに含まれていましたが、値段は1000円程度で購入できます。

あとはペットショップのお姉さんにきいて、浄水触媒2000円程度(お水を殺菌、塩素除去してくれるもの)

水にいれるビタミン剤(1200円相当)を購入しました。

水関係だけで初期費用は4400円でした。

もちろん浄水設備や水に混ぜるビタミン剤は購入しなくても大丈夫ですが、長生きしてほしいので購入しました。

ハリネズミの温度計

温度管理のために、温度計は必須です。

温度計は、500円程度で購入可能です。

高いものは2000円ほどしますが、温度と湿度がきちんと測れるものが理想です。

ハリネズミのヒーター

ハリネズミは、寒い環境が苦手なので、日本の冬は大変厳しい環境です。ハリネズミにとっての適温は、20℃以上です。

なので、夏の時期以外はヒーターが必須です。

私はセットについていました。

こちらは4000円程度です。

ハリネズミ用の少し大きめのものでも、3000円~程度で購入することができます。

ハリネズミの餌代

ハリネズミの個体によって、食べる餌の種類は様々です。偏食してしまい、様々な餌の種類を買うことになるかもしれません。

我が家では、ハリネズミがペットショップで実際に食べていたのも、そのまま購入しました!

環境が変わっても今でも偏食なしで食べてくれています。

餌であげているセットはこちらです。

ペットフード(300g)1000円

ハリネズミ用乳酸菌パウダー+乳酸菌生成エキス(2300円)

ペットフードだけでも大丈夫なのですが、便秘になってほしくないので、こちらも購入。ペットショップのお姉さんにお勧めされました。

実際、我が家のハリネズミは便秘しらずです。

ハリネズミの回し車の値段

運動不足解消に回し車は必須です。

電気がついていると見せてくれないのですが、夜中に回し車をカラカラとまわしています。

肥満解消&ストレス軽減のために、用意してあげた方が良いですね。

回し車にもいろいろな種類がありますが、我が家が用意したのはこちらです。

メタルサイレント32(6500円)

メタルサイレントは25の小さいサイズもあるのですが、赤ちゃんのときに飼うとどのサイズまで成長するかわからないので、大きめの方が良いです!

大きくなって、小さいサイズの回し車を回していると負担になります。

しかし、体が小さいときは、回し車の穴から足がでてしまうかもしれないので、カバーも一緒に買うと良いです。

ペットのコジマで、回し車+回し車用のカバーを購入して約8000円でした。

ハリネズミにあると良いものの費用

ハリネズミのトイレ(なくてもOK)

ハリネズミはトイレを覚えない可能性もあるので、トイレは買わなくても大丈夫です。

ただ、トイレにいれる砂で砂浴びもしてくれるかも・・・というわけで、トイレも購入しました。

いろいろ探してみましたが、トイレは砂浴びもできるような大きいサイズのものが主流でした。

ハリネズミのトイレ(800円)

そしてトイレだけだと意味がないので一緒に砂も買って敷いてあげます。

トイレの砂(1000円)

トイレセットで約2000円です。

ちなみにうちのハリネズミは、トイレにしてくれることもありますが、床材の上に堂々と糞をすることもあります・・

ハリネズミの皮手袋(なくてもOK)

セットについていたので、牛革のてぶくろも購入!

こちら1000円くらいです。

最初のころはハリが怖かったので、この手袋をつかって触ってました。でも直接触りたいのと、自分のにおいを覚えてほしいので、皮の手袋はだんだん使わなくなってます。

たまにフシュフシュ怒っているときも、素手です。

旦那は手袋を使ってますので、一応皮の手袋はあると便利かと。

ハリネズミ用おやつ(なくてもOK)

ハリネズミを購入したときに、ペットショップのお姉さんから、おやつをあげるとスキンシップがとれるときいたので、おやつも同時に購入しました。

ミルワームも一応おやつですが、私は虫がだめなので、簡単にあげられるおやつを選択しました。

ハリネズミおやつ(500円)

最初は、ん?という感じだったうちのハリネズミも、今では大好きで勢いよく食べます。

このおやつのおかげで飼い始めより仲良くなれたのではと思っています。

ですので、おやつはなしでもいいのですが、ふれあいのために買っておくと良いかと。

ハリネズミを飼うのに必要な初期費用まとめ

初期費用セットを全部そろえて配置すると、このような感じになります。

我が家では、ハリネズミの初期費用として68000円ほどの金額がかかりました。

私は結構金額がかかりました。

ケージや回し車などにお金をかけているので、ここらへんやトイレなどにかけるお金を削れば、4万円程度でも大丈夫かと思います。

また、床材、餌、トイレの砂などの消耗品を考慮すると、毎月2000~3000円程度お金をかけています。

我が家はペットショップが歩いていける距離ではないので、ペットのコジマで数カ月に1回8000円以上の買い物をして、送料を安く済ませています。

毎月お金はかかりますが、家にハリネズミがいると楽しいです!

最初は毛を針をたてていたのに、慣れると手に近づいてきてくれたり、日々関係性も良くなっていきます。

ハリネズミを飼いたい方の参考になれば幸いです。